ありがとうの輪を未来へ。リンクスグループ
Special Interview

Special Interview

協力会社が語る「リンクスグループが選ばれる理由」

ビジネスパートナーから親友へ

―まず両社の関係から聞かせてください。

 

目谷:セコムは警備保障業界のパイオニアであり、当グループに不可欠な協力会社です。多くのセキュリティ関連機器を自社開発しており、その先進性と信頼性は他の追随を許しません。マンション・オフィスビルといった物件の警備などを依頼して、もう20年以上になります。

 

澤柳:リンクスグループは重要なお客様です。特に私たち船橋統轄支社の管轄エリアにおいては、最大の取引規模。ハイグレードな物件にふさわしい高品質なサービスを提供しています。

 

私が窓口になったのは2010年。北海道から船橋に転勤して以来、リンクス・エステート(以下、エステート)とリンクス・ビルド(以下、ビルド)を担当しています。

 

―いつ頃から、個人的な親交が生まれたのですか?

 

目谷:2014年頃ですね。それまでの澤柳さんは堅い印象で、警備保障会社のイメージ通りでした。ところがテニスのプロ選手である娘さんの話題から、一気に打ち解けたんです。「函館育ち」という共通のバックグラウンドも判明し、仲が深まっていきました。

 

澤柳:その後は会食やテニスを含め、家族ぐるみのおつきあいになりました。目谷さんのお父様に縁起のいい日を教えていただき、娘夫婦が入籍の日取りを早めたくらいです(笑)。最近は「お互いが年老いた後、それぞれの家族をどう支えあうか」なんて話までしていますよ。

 

夢だった不動産投資が現実に

 

―澤柳さん個人として、リンクスグループの物件を購入したと聞きました。具体的な経緯を教えてください。

 

目谷:2017年頃、澤柳さんから「北海道に残る母を千葉へ呼び寄せたい」という相談を受けました。また、不動産投資にも興味があると。その後、お母様の件は立ち消えになり、投資用の物件をご提案する流れになりました。

 

澤柳:不動産投資は若い頃からの夢でした。北海道でも千葉でも、ずっと中古マンションの購入を検討し続けていたんです。ただ、せっかく欲しい物件が売りに出されても、すぐに銀行融資がおりない。それで毎回、買い逃していました。

 

目谷:中古物件は難しいですね。基本的に新築より賃料が安く、修繕コストが高い。だから融資期間の設定が短くなり、審査も厳しくなりがちです。

 

そこで、澤柳さんには新築アパート2棟を提案しました。エステートが良い土地をふたつ仕入れていたからです。片方はすでにアパートが建ち、もう片方はこれから建設する状態。いずれも当グループの所有なので、売却先や時期をコントロールできます。不動産や想定利回りなどについて時間をかけて説明し、融資の問題も解決しました。

グループ各社による一貫したサポート体制

―ネックだった銀行融資がおりたわけですね。

 

澤柳:ええ。不動産投資サイトなどを見ると、みなさん最初の物件購入で苦労するようです。まず銀行へ事業計画を提出する段階でつまずいてしまう。でも今回は極めて円滑でした。銀行との折衝から、建物の仕様決定、完成後の管理まで、目谷さんが煩雑な手続きをすべて代行してくれたからです。まるでマジックのようでしたよ。

 

目谷:当グループの強みは、不動産のトータルソリューションを一貫して提供できる体制です。はじめにエステートが土地を購入し、不動産の活用法を提案。ビルドが建物を設計・施工し、エステートが管理を引き継ぎます。そして、両社がアフターフォローを担当。資金調達の支援については、銀行出身の創業者からノウハウを引き継いでいます。

 

―新築アパート2棟となると、安い金額ではありません。なぜ購入を決断したのですか?

 

澤柳:目谷さん個人はもちろん、リンクスグループを120%信頼しているからです。たとえば「お客様第一主義」という企業理念。営業担当としてコミュニケーションを重ねるうちに、その姿勢が根づいていると感じました。さらに、エステート社員の宅建(宅地建物取引士の資格)取得率は9割以上。プロ意識の高い方ばかりなので、お任せできるなと。

 

とはいえ、私の一存では決められません。妻に相談する前は少し不安でした。

「Bリーグチーム✕ふなっしー」の社会貢献

―どうやって奥様の許可を得たのでしょう。

 

澤柳:それがあっさり認めてくれたんです。「あなたの夢なら、目谷さんにお願いしましょう」と。リンクスグループが社会貢献や地域貢献に熱心なことを妻も知っていましたから。

また、目谷さんと私は「千葉レスキューライオンズクラブ」の創設メンバー。有事には後方支援、平時には防災の啓発活動やAED(自動体外式除細動器)の普及活動を中心に行っています。そういう話をウチでもよくしていました。

 

目谷:当グループはCSRの一環として、地元のスポーツチームやアスリートを支援しています。そちらでも澤柳さんの協力を仰ぎました。

 

具体的にはBリーグチームを協賛していた一昨年に、セコムと共同で冠試合を開催。地元船橋市の人気キャラクター「ふなっしー」を会場に呼んで、AEDの普及イベントも行いました。地域密着の取り組みとして、各方面から好評でしたね。

 

―アパート経営の現況を教えてください。

 

澤柳:収益については、事前に聞いていた通りです。最近では通帳記入が趣味になりました。良いことも悪いことも細かく報告してもらっているので、まったく不安はありません。

 

目谷:販売した物件には、契約内容を超えた責任があります。澤柳さんのアパートでは、当初の想定よりも入居者の出入りが頻繁でした。そこで協力会社と交渉しながら、さまざまな施策を打っています。

交流の‟輪”を広げ、発展の好循環を生み出す

―両社の関係性について、今後の展望を聞かせてください。

 

目谷:当グループ名の「リンクス」は“輪”を意味しています。お客様、取引先、社員、そして地域のみなさま。個人的な交流を含め、いろいろなつながりを大切にしたい。これらの輪が広がれば、結果として当グループの発展に結びつくでしょう。

 

くわえて、セコムの商品と澤柳さんの人柄がすばらしい。私は同社と澤柳さんのファンとして、今後も広報・営業活動を続けます。実際、経営者の交流会などで「セコムしてますか?」と聞いて回り、澤柳さんをご紹介しています。もちろん、紹介料や手数料の類は一切いただきません。ひとりのファンとして、勝手に営業しているのです(笑)。

 

澤柳:目谷さんの人脈とつながった結果、当社の新規顧客も開拓できました。すばらしい縁と幸運に恵まれたと感じています。私からも不動産関係のお客様を紹介するなど、出会いの輪を広げていきたいですね。

 

また、リンクスグループは船橋の駅前エリアにオフィスビルを保有しています。私の権限では決められませんが、そこにセコムの船橋統轄支社が入居できれば理想的ですね。立地・建物・セキュリティの三拍子がそろうので、きっとメンバーのモチベーションも上がるでしょう。

 

本件に関するお問い合わせ先

株式会社リンクス・ビルド / TEL:047-460-5222
〒273-0005 千葉県船橋市本町7-10-1