ありがとうの輪を未来へ。リンクスグループ
Special Interview

Special Interview

お客様が語る「リンクスグループが選ばれる理由」

品質と予算でご要望に沿うのが建築士の腕の見せ所

―マンション建築について、リンクスグループに依頼を決めた理由について教えてください。

片岡:これまで3棟の新築をお願いしましたが、当社が建築業者を選定する際に重視するポイントに合致していたということに尽きます。前代表の父は住宅の建築業を20年続けた建築のプロフェッショナルなのですが、リンクスグループの手掛けた建物を見て、「いいものを造っている」と当初から高く評価していました。建物の雰囲気やセンスの良さ、色づかいやデザインなどの意匠性が抜群に高く、細かな部分にも手を抜かない姿勢を強く感じると話しており、私もまったく同感だったのです。

―これまで依頼した中で、特に印象に残った施工例について教えていただけますか?

片岡:昨年3月に竣工した本八幡駅前の新築マンションは、14階建て106戸という規模の大きさもあり特に満足しています。駅前の土地で価格もかなり張りましたから、当然建築コストは気になります。つまり収益物件としての利回りに影響する部分であり、設計時からクオリティとコストの両面のバランスをとることが欠かせないわけです。その意味でも建築をお願いする際の要望として、費用は希望予算の中に必ず収めてほしいと伝えました。

金森:予算のご要望に応えつつ、それでもクオリティを落とさずに納得していただけるものをご提案する。決して簡単ではありませんが、まさに​​建築士としての腕の見せ所です。同じ材料でも使い方の工夫で高級感を出すことができますし、コストを抑えつつ、より上質なものとして仕上げることができます。たとえばタイルの貼り方に細かな工夫を盛り込むなど、当社には多彩な工法のノウハウがあります。ご予算に応じて様々な工夫をしながら、クオリティを落とさずコストダウンを実現していくことが可能なのです。

お客様との緊密なコミュニケーションが大切

―デザイン面についてはいかかでしょうか?

片岡:金森さんには、どの案件でもそうなのですが、最初に大まかなイメージだけを伝えていくつかのデザイン案を出してもらうんです。そこで出されたものに、悪いと思ったことがない。もともとセンスが良いのでしょう。デザイン案を見たファーストインプレッションから、「おおっ、いいね!」と感じるものばかりなんですよね。

―それを実現するために、施主様の要望をどのように汲み取っていくのですか?

金森:お客様とは普段から積極的に話をします。ご趣味や乗っておられる車など、日常での生活スタイルを丁寧に聴くことでイメージを膨らませていきます。そのためコミュニケーションの機会はとても大切で、仕事以外の話をしていく時間も重要に考えています。建築士はお客様の代理者として常に自分が当事者の様に考え、気持ちを共有していきます。そして建築士の仕事は、100%と言っていいくらい「予測」をしていくことなんですね。お客様との緊密なコミュニケーションを十分に図って、そこから汲み取った想いやイメージを設計に組み込んで行く。これが大事な要素です。

意匠設計のアイデアの豊富さが秀逸

―具体的に、要望を踏まえてどのように設計案にまとめていったのでしょうか。

金森:本八幡のマンションの場合、土地自体の奥行きが長く、間口が狭い特徴的なものでした。そこで縦に伸びるデザインをうまく活かしながら、道路から見た正面の外観デザインをいかに良く見せるかに気を配りました。たとえば、エントランスに内照式のガラス壁を設置して、夜はそこが全体的に光る「光壁」にデザインしたのも一例です。

片岡:マンションのロゴが光で幻想的に浮かび上がるあしらいになっていて、とても素敵なんですね。高級ホテルや高級レストランといった雰囲気のエントランスで、一見マンションには見えないかもしれません。リンクスグループさんが手掛ける建物は、いつもこうした意匠設計のアイデアが斬新で感心させられるんです。

普段のフィールドワークからヒントを得る

―そうしたアイデアは、どのように生み出しているのですか?

金森:特別なことをしているわけではありませんが、たとえば自分で普段から街を歩いてみて、様々な建物を見ながら着想を得るようにしています。私は建物を見たときに、実際に自分が住んだ時の感覚や生活を想像できるものが、グッドデザインだと考えているんです。入居者はご自分のライフスタイルに合う部屋を常に探しているわけですから、建物の個性が明確であるほど、住む人が選びやすくなります。日頃のフィールドワークで得られるヒントは多くあり、今回もその成果を活かしてデザインさせていただきました。

片岡:今回の本八幡のマンションは、弊社へ土地を譲ってくれた東京の不動産業者様をはじめ、使用したタイルのメーカーさんなどが、エントランスをはじめとした外観写真を、自社HPに載せたいとの要望を多くいただいたんですよ。自社のPRにつなげたいとのことでしたが、各々のプロの目から見ても、ハイセンスなデザインや設計に仕上がっていると感じられるものだったことが分かります。満足度は非常に高いですね。

仕事に誠実でなければ決して信頼は得られない

―そのほか、今回の依頼で評価している点があれば教えてください。

片岡:このマンションは2021年3月に竣工したのですが、実は着工して間もなくコロナ禍に見舞われたのです。資材の搬入が遅れるなど工事への影響が心配されました。しかし、不測の事態についても、月に1回以上は現場監督と建築士を交えて定例会議を行ってくれ、状況の共有や意思疎通を図る場を用意してくれたのはありがたかったですね。

着工当初から水道管の引込がなく3週間以上工事開始が遅れたり、2019年の千葉県に上陸した超大型台風の影響などで工期の遅れたりと問題が発生しましたが、現場スタッフの皆さんの頑張りがあり、最終的に工期の遅れも最小限にとどめていただきました。14階建ての106戸という大規模建築、加えて駅前は建築業者にとっては面倒な現場で、コロナ禍においてほぼ予定通りの工期で無事故の竣工を迎えられたこと自体、大きな評価を与えられる点だと思っています。凄いことです。

金森:不測の事態のなか、無事に工事が進んだのも、片岡様が当社を信頼してくださっていたからだと思います。私たちは仕事に誠実であることで、お客様からの信頼を得られるよう常に努力しています私自身、無事に完成したあと、施主様から「こういうのを求めていたんだよ」と言ってもらえるのが一番うれしいですし、お客様の造りたいものに、自分が造りたいものが合致していくことに建築士としての仕事の醍醐味があると思っています。それは、お客様との信頼関係があるからこそ実現できていくものです。

―最後に、リンクスグループを紹介するならどのような方に勧めますか?

片岡:新築マンション・ビルを初めて手がけるような方から分譲されるようなプロの不動産業者まで、どんな方へもお勧めできまよ。

たとえば新築のマンションを初めて手掛ける際には、心配な点や分からないことも多いかもしれません。リンクスグループであれば、ほぼすべてをお任せしても納得のデザイン案を出してくれますし、そこから施主様のイメージも膨らむと思います。またコストとのバランスも可能なかぎり調整してくれるので信頼できます。一度仕事を任せれば、必ず納得できる結果に繋がります。

 

本件に関するお問い合わせ先

株式会社リンクス・ビルド / TEL:047-460-5222
〒273-0005 千葉県船橋市本町7-10-1