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学生たちが自由に過ごせる開放空間をカタチに

Vocational School No. 5 New construction 専門学校5号館新築工事

概要(施工の上での課題や解決方法、背景など)

周辺は住宅が多く、接している道路が5メートル幅という立地。狭い道幅に工事車両が出入りするため、施工の際に周辺住民の生活の妨げにならないように気を配った。また、ビルの谷間に位置することからどうしても発生してしまう工事の反響音については、周辺住民のお名前を覚えて毎日欠かさず挨拶をする中で理解を求めるなど、苦情にならないように細やかな対応を実施。受注の背景は、5号館新築に先駆けて4号館の施工を同じ施主様から請け負っており、ご満足をいただいたことから土地の紹介ならびに工事契約に結びついた。

エントランス 内観

工夫したところや、施主様からの評価

工夫した点としては、図面では表現しきれない詳細な部分についてコストをはじき出しながら具現化。たとえば「施主様手配のテーブル」の場合、細かい幅や色合い、キャスターの有無などは図面に描かれていないため施主様の意向を綿密に確認することで、施工に出戻りが起こらないよう慎重に進めた。評価としては施主様の学校長より感謝状をいただき、また今回の新築のみならず1~4号館の修繕なども継続的に受注していることから当社への信頼を感じている。

内観

「ここは見て欲しい」というポイント

最上階にある学生ホールは、生徒が自由に過ごせるフリースペースになっており、天井に木製のルーバーが施されるなど一風変わった内装が特徴。これは「授業以外の時間に生徒たちが交流できる開放空間として、カフェのようにしたい」という施主様の考えを受けてカタチにしたもの。全体をウッドテイストに仕上げ、後にハンモックチェアなどが設置された。また、コンクリートの梁のような天井は中央部分を相当細く仕上げる作業が難しいが、現場スタッフの努力の賜物で無事に成し遂げたところもポイントのひとつ。

学生ホール

施工担当者から一言

工期は1年ほどだが、その間現場は天候や気温が大きく変化し、ときには台風に襲われることも。また、高いビルの場合は飴玉一個が落下するような小さな出来事でも、大きな事故への引き金になるため「現場のマンネリ化を防ぐ」という大きな責任感が伴う。地道に現場を支え、無事に出来上がった専門学校で生徒たちが学び、学生ホールで笑顔で過ごしているのを聞くと感慨深い。

施工者 株式会社リンクス・ビルド 1級建築施工管理技士 小川 紀幸

物件詳細

住所 千葉県 船橋市 本町 6-3-17
構造 RC
階数 5階
塔屋1階
種類 その他
交通 JR総武線 船橋 5分
東武野田線 船橋 5分
京成線 京成船橋 8分
エントランス 内観
エレベーターホール
学生ホール
トイレ

本件に関するお問い合わせ先

株式会社リンクス・ビルド / TEL:047-460-5222
〒273-0005 千葉県船橋市本町7-10-1

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